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シリーズ「医療分野に見るドバイの可能性」 新たな市場を切り開く! 中東・アフリカのハブ

2020年04月23日

今や観光地としてのイメージが強いドバイだが、古くから交易が盛んで、地域の「ハブ」として栄えてきたという一面を持つ。世界有数の港湾や空港を擁し、アクセスの利便性を生かして多くの外国企業が拠点を設置、また、大規模な展示会も数多く開催されている。その一つ、「アラブヘルス」には、最新の医療機器に関心を持つ国内外の企業関係者でにぎわうなか、アフリカから訪れたバイヤーたちの姿も。そこで見つけた現地ならではのニーズとは。ビジネスのハブ、ドバイから周辺国への可能性を探る企業の取り組みを追った。

(12分19秒)

テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 世界地図の上で回転する、中が空洞になった地球儀から、もうひとつ地球儀が飛び出す。 拡大表示された地球儀の横にタイトルが現れる。 「世界は今 ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。地球儀と世界地図の画像をバックに、女性キャスターが入ってくる。 タックが入った水色の長袖ブラウスに、水色のスカートをはいている。

テロップ: 八木 ひとみ(やぎ ひとみ)

八木(やぎ)キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 ドバイにおける、医療分野の可能性を探るシリーズ。今回は、ドバイのハブの機能に注目します。ドバイを起点にして、周辺国へビジネスを広げようとしている日本企業(にほんきぎょう)を追いました。

テロップ: シリーズ「医療分野に見るドバイの可能性」 新たな市場を切り開く! 中東・アフリカのハブ

映像説明: 中層ほどの高さのビルに囲まれた広場。青い花の形のマークと「nmc」と書かれた白い縦長ののぼりが10本ほど立てて置かれ、大勢の人でにぎわっている。中央の四角い外壁の建物には、アラビア語と英語で「EXHIBITION GATE」と書かれ、外壁一面の巨大なパネルには、左半分がCGで描かれた薄い紫一色の人の顔、右半分にはカラーでマスクをつけた男性の顔が描かれている。 「EXHIBITION GATE」の文字がある建物の左右には、丸みを帯びた外壁の大きな建物があり、右側のビルには「RAK HOSPITAL(ラック ホスピタル)」と書かれた紫と白の巨大広告が掲示されている。 展示会場のエントランス。ベージュの大理石の壁に「Arab Health」のロゴが入った巨大な看板が掲げられ、大勢の人が行き交っている。 天井の高い展示会場のなか。広い通路に大勢の人が行き交い、通路の両側には、さまざまな企業の大きなブースが並んでいる。

テロップ: 1月27~(から)30日 アラブヘルス 2020

ナレーション: 今年1月、ドバイで中東、アフリカ地域最大の医療総合見本市、アラブヘルスが開催された。

映像説明: 半透明のチューブがいくつも取り付けられた白い長方形の機器。中央のモニターには、波形(はけい)グラフや数値などが表示されている。

テロップ: 人工呼吸器

ナレーション: 人工呼吸器や

映像説明: 縦型の白い大きな機器。モニターに、図形やアイコンなどが表示されている。

テロップ: 透析器

ナレーション: 透析器などの医療機器から

映像説明: 黄色(きいろ)と黒のフィットネスマシン。背もたれのそばに、モニターのような長方形の機器が取り付けられている。

テロップ: フィットネスマシン

ナレーション: フィットネスマシンまで、

映像説明: 白とメタリックブルーに塗り分けられた救急車両が、車体のあちこちについているLED(エルイーディー)ライトをランダムに光らせている。車体正面のラジエーターグリルには、紺のだ円形(だえんけい)のエンブレムがついており、シルバーの文字で「Ford」と書かれたロゴが入っている。短いボンネットにはアラビア語と鏡文字の英語で書かれた「AMBULANCE」の文字と、円いマークが入っている。

ナレーション: さまざまな製品を扱う企業が出展。

映像説明: 展示会場内のブースのパーティションが青と白で塗り分けられた一角。スーツを着た人々が行き交っている。ゲートの上部には「WELCOME USA PAVILION」と書かれ、柱にはアメリカの星条旗が描かれている。ゲートの奥には、水色の看板に白抜きの文字で「ZOLL(ゾール)」と書かれた看板のブースや、「Codman」の看板を掲げたブースが設置されている。 「NORTH GERMANY」と書かれた一角。青い三角形に「3B(スリービー)」と書かれたマークのブースや、ひょうたんを横にしたような2つの円を並べたなかに「TUR」と書かれたマークのブースが並んでいる。 赤字に白抜きの文字で「Spain」と書かれた看板がある一角。青い看板に「FRICOSMOS(フリコズモス)」と書かれたブースに、ステンレス製の洗面台や棚、大きなボンベを取り付けた機器などが並んでいる。

ナレーション: アメリカやドイツ、スペインなど、60を超える国や地域から、4,250の企業、団体が参加した。

映像説明: 天井から、赤地に白い文字で書かれた「JAPAN」、「JETRO(ジェトロ)」と書かれた看板や、黒字に白の文字で「JAPAN」、「JETRO(ジェトロ)」と書かれた看板、ピンクの富士山に紫色の文字で「JETRO」のロゴが描かれた看板がつり下げられている。 看板の下にある赤と白のブースでは、2人の女性スタッフがカウンターで待機している。

テロップ: ジャパン パビリオン 主催:ジェトロ

ナレーション: 競合ひしめく、この見本市に設けられたジャパンパビリオン。

映像説明: 6枚の小さな白いカードに樹脂製の青いクリップが2つずつ付けられ、仕切りのある透明なケースの中に1枚ずつ、分けて入れられている。カードには「KEISEI」と書かれたロゴが描かれ、型番や英語の説明が書かれている。

テロップ: 血管の止血クリップ

ナレーション: 手術の際に血管の血流(けつりゅう)を止めるクリップや、

映像説明: 針管(しんかん)の長さや太さ、針基の色が異なる注射針が9本、立てて展示されている。それぞれの注射針の前に、「50mm」、「70mm」など、針の長さが書かれている。

テロップ: 医療・美容用 注射針(ちゅうしゃばり)

ナレーション: 医療用や美容用の注射針(ちゅうしゃばり)を取り扱う企業など、

映像説明: ジャパンパビリオンの一角。青いテーブルクロスが敷かれた展示台を挟んで、薄紫の上着を着た男性と薄紫のネクタイを締め、紺のジャケットを着た男性が話をしている。 ガラスのショーケースを挟んで、赤と白のクーフィーヤをかぶった男性と紺のTシャツを着た男性が、藍色のネクタイを締め、黒いジャケットを着た男性と話をしている。

ナレーション: 21社が出展した。

映像説明: ジャパンパビリオンの一角。6人の人が興味深そうに機器を眺め、パンフレットを手にしている。 白い壁に「EXGEL」のロゴが描かれたブース。白いシャツを着た女性がタブレットの置かれた展示台を挟んで3人の来場者と話をしている。 「Allm(アルム)」のロゴが描かれた白いロールスクリーンが立てられているブース。白いワイシャツを着た男性と紫のスーツを着た男性が話をしている。

ナレーション: 連日、多くの医療関係者が、商談のためブースを訪れ、日本の医療機器への関心の高さが伺えた。

映像説明: ジャパンパビリオンの一角。格子縞(こうしじま)の浴衣を着た男性が、金属のフレームに白い布がゆったりと張られ、ゆりかごのようなかたちに見える製品を折り畳んでいる。グレーのスーツを着た男性と黒いスーツを着た男性がその様子を見ている。そばにある金属製のワゴンには、だ円形(だえんけい)で透明なケースが置かれ、中に厚みのある白い布が敷かれている。

ナレーション: そんななか、浴衣姿でバイヤーの目を引く企業が…。

映像説明: ジャパンパビリオンの一角。白い立体看板に長さの異なる4本の縦線のマークと「TOKUYAMA」と書かれたロゴが描かれている。ブースの前で6人ほどの人が話をしている。

テロップ: トクヤマ

ナレーション: 金属家具メーカーのトクヤマだ。ドバイを起点に、中東市場に挑戦している。

映像説明: 4階建ての白いビルの外観。最上部の外壁が青く塗られ、白抜きの文字で「株式会社 トクヤマ」と書かれている。ビルの周りには山林が広がっている。画面左下の四角い枠に滋賀県周辺の地図。信楽町(しがらきちょう)は県の南部に位置し、赤い星印で示されている。県のほぼ中央に日本最大の湖、琵琶湖がある。

テロップ: 滋賀県 甲賀市(こうかし)

ナレーション: 滋賀県、信楽に工場を構えるトクヤマ。

映像説明: 室内。広い作業台の上に、タイヤが取り付けられた金属製のワゴンが畳んで置かれている。青いパーカーを着て手袋をはめた男性がワゴンにシールを貼る。黒いダウンジャケットを着た男性がそばに立ち、その様子を笑顔で見ている。

ナレーション: 社長を含め、20人ほどの中小企業だ。

映像説明: 光沢のある金属製の棚と丸みのあるフレームで作られたワゴン。折り畳まれたものと広げられたものが並べて置かれている。

テロップ: 医療用ワゴン

ナレーション: 製造しているのは、折り畳み式の医療用ワゴンと

映像説明: 金属製のフレームにセットされた、だ円形(だえんけい)で透明なケースが置かれ、厚みのある白い布が敷かれている。透明なケースはフレームにゆったりと張られた白い布の上にセットされている。

テロップ: 新生児用ベッド

ナレーション: 新生児用のベッド。

映像説明: 赤い横長の機械に細長い木の板が置かれている。青いパーカーを着た男性が機械の前に立ち、上下に動く細長い木の板を手で押さえている。 青いパーカーを着た男性が小さな長方形の金属板を手に取り、機械の上に載せた木の板の上に並べている。

ナレーション: これらの商品は、自社工場で職人がアルミを加工し、手作業で一つ一つ丁寧に作られている。

映像説明: 広い作業台で、青いパーカーを着た男性が丸みのあるフレームに細長い部品を取り付けている。

ナレーション: そのため、1ヵ月の生産台数は、およそ400台程度だ。

映像説明: 青いパーカーを着た2人の男性が電動工具でフレームに部品を固定したり、フレームを組み立てたりしている。

ナレーション: 海外市場にも積極的に挑み、多くの人に自社製品を届けたいと社長は話す。

映像説明: 白い壁の前。黒いダウンジャケットを着た男性がインタビューに答える。

テロップ: トクヤマ 徳山 哲秀(とくやま てつひで) 社長

徳山社長: ま、国内だけじゃなくて、あのー、もっと、たくさん使っていただくために、 あのー、うん。あの、海外のほうに、あのー、まあ、チャレンジしようかなというところですかね。

映像説明: 青い背景の中に表示されたホールの中の映像。「Tokuyama Co., Ltd.(トクヤマ カンパニー リミテッド)」と書かれたグレーの看板が天井からつり下げられている。 トクヤマのブースで、グレーのスーツを着た徳山社長と黒ずくめの忍者の格好をした男性、黒いスーツを着た男性が話をしている。そばには、丸みのあるフレームの医療用のワゴンが置かれている。 徳山社長と忍者姿の男性を含む5人の人がパンフレットを手に話をしている。

テロップ: 2016年 ドイツの医療機器見本市

ナレーション: まずねらったのは、EU(イーユー)市場。参加したドイツの医療機器見本市では、海外で人気の高い忍者姿で、バイヤーの目を引き、医療用ワゴンを売り込んだ。

映像説明: ジャパンパビリオンの一角。徳山社長とえんじ色(いろ)のはんてんを着た男性を含む6人の人が新生児用ベッドを囲んで話をしている。 白い壁に設置した水色の垂れ幕のそばで、徳山社長とグレーのスーツを着た男性を含む4人の人が話をしている。 徳山社長と格子縞(こうしじま)の浴衣を着た男性がうなずきながら話をしている。

ナレーション: その後、中東、アラブ市場に注目し、打って出たトクヤマ。3年連続でアラブヘルスに参加した。なぜ、挑戦の地にドバイを選んだのだろうか。

映像説明: スモークがたかれた人口の湖。ライトアップされた無数の噴水が水を噴き上げながら、水柱で曲線を描く。湖の周りには、電光看板が掲げられた白い建物が何棟も建てられている。

ナレーション: 今や、観光立国として知られるドバイ。

映像説明: 走る車の中からの車窓風景。車道沿いにたくさんの大きな看板が立てられている。円盤のような形の建物を背景に、緑のロボットのようなキャラクターや球体の上に座っている女性などが描かれている。花のような円いマークと、英語とアラビア語で「EXPO 2020 DUBAI UAE(エキスポ トゥーサウザンドトゥウエンティー ドバイ ユーエイイ―)」と書かれたロゴも描かれている。

ナレーション: 中東、アフリカ地域で初めてとなる万博の開催が予定されており、海外からも注目を浴びている。

映像説明: 大きな港の空撮映像(くうさつえいぞう)。沖の方へ続く埠頭にガントリークレーンが何十基も建てられ、無数のコンテナが置かれている。画面左下の四角い枠にペルシャ湾周辺国の地図。アラブ首長国連邦はペルシャ湾の南に位置している。ドバイは国の北東にある、海沿いの大都市で赤い星印で示されている。アラブ首長国連邦は南西でサウジアラビアと、東でオマーンと国境を接している。 たくさんの巨大なガントリークレーンが建つ埠頭に、コンテナがいくつも積み込まれた大型のコンテナ船が横付けされている。 ガントリークレーンの土台の下にコンテナを載せた15台ほどのトラックが並んで止められている。(映像提供 DP World)

テロップ: 中東・アフリカのハブ

ナレーション: 実は、古くから立地条件を生かした物流が盛んで、中東、アフリカ地域のハブとして栄えてきた。

映像説明: 交通量の多い片側3車線の道路。たくさんの乗用車やトラックが走っている。 建設現場。10階建てほどの高さのビルがクレーンを使って4棟ほど建てられている。その奥には高層ビルがいくつもそびえ立つ。 建設中の2棟のビル。建物全体がグレーや茶色の防護ネットで覆われている。

ナレーション: 石油や天然ガスなどの資源に乏しいため、国家戦略として、産業別にフリーゾーンを設置し、外国企業を誘致している。

映像説明: 街灯が立てられた道幅の広い遊歩道。大勢の人が連れ立って歩き、ベンチに座っている人もいる。 低木が植えられた一角。たくさんの人が立ち話をしたり、自転車に乗ったりしている。

テロップ: フリーゾーンの恩恵 外資100%で会社設立が可能 設立後 50年間 所得税免除など

ナレーション: フリーゾーンでは、外資100パーセントでの会社設立が可能で、設立後、50年間の所得税が免除されるなどの恩恵を受けることができるのだ。

映像説明: 白い花壇の囲い部分に、英語とアラビア語で「Dubai Healthcare City(ドバイ ヘルスケア シティー)」と書かれた緑の立体看板が掲げられている。鮮やかな緑の芝が敷き詰められたスペースには、巨大な緑の葉のモニュメントが立てられている。奥にはヤシのような背の高い木が植えられ、その上後ろにベージュのビルが立っている。

テロップ: ドバイ・ヘルスケア・シティー

映像説明: 薄いオレンジ色(いろ)の壁に四角い窓が並ぶ建物。壁には英語とアラビア語で「MEDICLINIC CITY HOSPITAL(メディクリニック シティー ホスピタル)」の立体文字が取り付けられている。 横3列、縦5列のガラスを組み合わせた窓が並ぶ建物。屋根の上部とひさしの一部がオレンジの瓦屋根になっている。屋根のすぐしたにアラビア語と英語で「DR SULAIMAN AL HABIB(ドクター スレイマン アル ハビーブ)」と書かれている。

ナレーション: さらに、医療特区を設置し、外国の病院を誘致するなど、医療分野においてもハブを目指している。

映像説明: 白い低層の建物が立ち並ぶ広大な街。遠くには、数十棟(すうじゅうむね)の高層ビルがそびえ立っている。 鏡面ガラスが一面に貼られたビルの外観。建物の壁は曲線的なデザインが施されている。 中庭。白いかさの街灯が何本も立ち、その下にはベンチが置かれている。 街路樹のそばに、砂時計のようなマークと立体文字で「DUBAI SCIENCE PARK(ドバイ サイエンス パーク)」のロゴが描かれた立体看板が立てられている。看板のそばを、紺のスーツを着た男性と白いカンドゥーラを着て、頭を白い布で覆い、その上にイガールを載せた男性が話しながら歩いてくる。

テロップ: ドバイ・サイエンス・パーク

映像説明: 「Science For A Better Life(サイエンス フォー ア ベター ライフ)」と書かれた水色の看板。 画面中央の四角い枠にアラブ首長国連邦の地図。ドバイの海岸沿いにある、ヤシの木のような形をした島の部分が拡大表示される。ドバイ・サイエンス・パークは、島の南東に位置し、オレンジ色(いろ)で示されている。

ナレーション: また、フリーゾーンのドバイ・サイエンス・パークでは、医療機器や医薬品を扱う企業の工場や研究開発機関を誘致。日本企業(にほんきぎょう)では、オリンパスが、そのほかにも、多くの外国企業が入居している。

映像説明: 黄色い壁の前。白いカンドゥーラを着て、頭を白い布で覆い、その上にイガールを載せた男性がインタビューに答える。 白衣(はくい)を着てビーカーを手にした男性の姿に、数式やグラフの映像が重なる。 黄色い透明な液体が入れられた三角フラスコが機械に載せられてかくはんされている。 ビーカーに入れられた透明な液体を別のビーカーに注いでいる。 透明な液体が数滴、スポイトで測定器の上にたらされる。 丸みのある形の水色の機器に取り付けられたモニターに、「13.70」と表示されている。 白衣(はくい)を着て眼鏡をかけた男性が歩いている。 黄色い壁の前で、白いカンドゥーラを着て、頭を白い布で覆い、その上にイガールを載せた男性が話を続ける。

テロップ: ドバイ・サイエンス・パーク マルワン・アブドゥルアジズ・ジャナヒ 社長

マルワン・アブドゥルアジズ・ジャナヒ社長・英語: ドバイ・サイエンス・パークは、健康、エネルギー、環境といった分野の 企業が集まるコミュニティーです。 スタートアップから大企業まで、さまざまな企業の オフィス、研究施設、倉庫などを設け、ニーズに応えています。

映像説明: 白い円筒形(えんとうけい)の管(くだ)を組み合わせた製品。 ガラス張りのオフィスの中。部屋の奥まで並べられた椅子とデスクに8人ほどの人が座り、それぞれがモニターを見つめている。 黄色いれんが造りのビルの外観。緑に囲まれた広大な敷地に白い屋根付きの駐車場が造られ、何十台もの車が止められている。その映像に重なるように「DUBAI SCIENCE PARK(ドバイ サイエンス パーク)」のロゴが現れる。

ナレーション: 今後、さらに外国企業を誘致し、中東、アフリカ地域のハブとしての地位を確立したい考えだ。

映像説明: 港の空撮映像(くうさつえいぞう)。たくさんの巨大なガントリークレーンが建つ埠頭に、コンテナがいくつも積み込まれたコンテナ船が横付けされている。甲板には無数のコンテナが整然と船に積まれている。コンテナが山積みにされた船と、がっしりとしたクレーンの土台。土台には「DP WORLD」のロゴがある。(映像提供 DP World)

ナレーション: ドバイをハブとして利用することに、どんなメリットがあるのだろうか。ジェトロの中東担当は、こう話す。

映像説明: 世界地図が貼られた壁の前。水玉模様のネクタイを締め、紺のスーツを着た男性がインタビューに答える。 港の空撮映像(くうさつえいぞう)。コンテナがいくつも積まれた青いコンテナ船が入ってくる。 ガントリークレーンが何基も建てられた広大な埠頭に、無数のコンテナが置かれている。コンテナ置き場のあちらこちらにヤードクレーンが置かれている。(映像提供 DP World) 6階ほどの高さの建物群。クリーム色(いろ)やレンガ色(いろ)、黄色(きいろ)の建物を積み木のように組み合わせたような外観で、右手の一番高い建物の壁には、英語とアラビア語で「Moorfields Eye Hospital Dubai(ムーアフィールズ アイ ホスピタル ドバイ)」、隣接する建物の壁には「MAGRABI EYE HOSPITAL(マグラビ アイ ホスピタル)」の立体看板が掲げられている。 ヤシの木のそばに建てられたビルの外観。壁に、「MOHAMMED BIN RASHID ACADEMIC MEDICAL CENTER(ムハンマド ビン ラーシド アカデミック メディカル センター)」と書かれた立体文字が掲げられている。 世界地図が貼られた壁の前で、水玉模様のネクタイを締め、紺のスーツを着た男性が話を続ける。 ホールの中。さまざまな企業のブースが設けられ、大勢の人が通路を行き交っている。 たくさんの人が通路を歩いている。

テロップ: ジェトロ 企画部 海外地域戦略主幹(中東) 西浦 克(にしうら まさる)

西浦(ジェトロ 企画部 海外地域戦略主幹(中東)): 中東で最大、世界で有数のコンテナ取扱量であるジュベル・アリ港(こう)。 そして、国際旅客客数で、6年連続1位であるドバイ国際空港、 さらに、外資系企業にとって、非常に便利で進出しやすいワンストップセンターであるフリーゾーンがあり、 日本(にほん)をはじめとする多国籍企業は、ドバイに多数、中東、もしくは、中東、アフリカの拠点を構えています。 さらにドバイでは、中東、北アフリカで一番という大型展示会を多数開催されており、 市場参入の機会として活用されています。

映像説明: トクヤマのブース。徳山社長を含む4人の男性が新生児用ベッドや医療用ワゴンのそばで話をしている。 浴衣を着た男性がグレーのスーツを着た男性と身ぶりを交えて話をしている。 グレーの半袖シャツを着た男性が黒いスーツを着た男性と話をしている。 グレーのスーツを着た男性が話しながら浴衣を着た男性の方へ手を伸ばす。 黄色いネクタイを締め、紺のスーツを着た男性がうなずきながら、浴衣を着た男性と話をしている。 徳山社長がペンを手に、2人の話を聞いている。

ナレーション: その機会を活用したのが、医療用ワゴンを作るトクヤマだ。3年連続でのアラブヘルスへの参加。さまざまな国から顔なじみのバイヤーがブースを訪れた。商談しているこちらのバイヤーは、お隣、サウジアラビアの医療機器の販売会社だ。前回に引き続いてのブース訪問。

映像説明: ジャパンパビリオンの一角。黄色いネクタイを締め、紺のスーツを着た男性が、うなずきながらインタビューに答える。

テロップ: サウジアラビア 医療機器販売会社

サウジアラビアの医療機器販売会社の男性・英語: 去年もここで会い、コンタクトしてきましたが、今回は輸入に向けた話し合いのために来ました。 どのように、いつ輸入を始めるか、最終的な打ち合わせをします。

映像説明: トクヤマのブース。グレーのスーツを着た男性と浴衣を着た男性、徳山社長が、医療用ワゴンを囲んで座り、話をしている。 浴衣を着た男性が折り畳まれた新生児用のベッドのフレームを回転させながら見せている。グレーのスーツを着た男性と黒いスーツを着た男性が、新生児用のベッドに手を触れながら熱心に見ている。

ナレーション: 初出展で種をまき、2回目は水をまいて、3回目の今回、ようやく成果につながったという。

映像説明: 4人の人物の集合写真。白い壁のそばで、白い布で頭を覆った女性とオレンジのトレーナーを着た男性、えんじ色(いろ)のはんてんを着た男性、グレーのスーツを着た男性が笑顔をみせている。

テロップ: クウェート保健省へ営業

映像説明: 黄色い壁のビルの写真。建物のそばに、車が何台も止められている。 ビルの室内の写真。折り畳まれた金属製の医療用ワゴンがドアの横に置かれている。

ナレーション: 実は、2年目に商談したクウェートのバイヤーとも話が進み、保健省を訪れ、商品説明や入札条件などについて、打ち合わせをしていた。

映像説明: トクヤマのブース。徳山社長がインタビューに答える。 えんじ色(いろ)のはんてんを着た男性がパンフレットを手に、黒いスーツを着た男性と話をしている。 ノートパソコンが置かれた円形のテーブルを囲んで徳山社長を含む4人の男性が話をしている。 医療用ワゴンの前で徳山社長が身ぶりを交えて話をしている。グレーのスーツを着た男性が、うなずきながら話を聞いている。 トクヤマのブースで、徳山社長が話を続ける。

テロップ: トクヤマ 徳山 哲秀(とくやま てつひで) 社長

徳山社長: まあ、最初は、あの、ワゴンを見て「まあええな」と。で、次はお客さんに、あのー、ご案内して、 そこで、まあ、いろんなところで、まあ、契約の話を、まあ、あのー、どんどん詰めていってると、いうところで、 より一層、強じんな代理店のお客さんと、つながっていけてるかなと感じましたね。 アラブ、中東地域は、基本的にモノが、よそ(外国)から来るという流れがあるんで、 公平な目で評価していただいて、あの、手応えがすごい感じれる場所やなと思いますね。

映像説明: ホールの一角。「Clinical Affiliate Benefits」などと書かれた巨大なモニターが設置されている。 黒い布で頭を覆った2人の女性やスーツ姿の男性などが通路を歩いている。

ナレーション: ドバイのハブ機能を活用した、市場の展開を目指すのは日本企業(にほんきぎょう)だけではない。

映像説明: 白いブース。銀色のバスタブなどが展示されている。バスタブには蛇口やシャワーに加え、ボタンや情報が表示されるパネルが取り付けられている。

ナレーション: こちらのドイツ企業は、介護が必要な人向けのバスタブを展示。中東以外の市場にも期待していると、担当者は話す。

映像説明: ブースの一角で、グレーのスーツを着た男性がインタビューに答える。

テロップ: ドイツ 介護用入浴サービス会社

ドイツの介護用入浴サービス会社の男性・英語: 当社の製品が、この地域で可能性があるかを見るために、 今回、アラブヘルスに参加しました。 さらに、ここに来ている、その他の国々(くにぐに)のディストリビューターに出会うことで、 ビジネスが広がればと思っています。

映像説明: 書類が置かれたテーブルを囲んで、紺のスーツを着た男性とロングヘアの女性、グレーのスーツを着た男性が話をしている。 別のテーブル。水色のネクタイを締め、紺のスーツを着た男性が、黒いスーツを着た男性と身ぶりを交えて話をしている。 製品のパネルなどが掛けられた壁際のテーブルで、紺のネクタイを締め、紺のスーツを着た男性と紫のスーツを着た男性、髪を後ろで一つに結んだ女性が話をしている。

テロップ: アフリカ医療機器商談会 主催:ジェトロ

ナレーション: 今回、ジェトロは、中東、アフリカ地域のハブであるドバイで開かれたこの見本市で、新しい試みを行った。それは、南アフリカやモロッコなどアフリカの8ヵ国(はちかこく)から、9社のバイヤーを招いての商談会だ。

映像説明: 紫のスーツを着た男性がパンフレットを見ながら話を聞いている。

ナレーション: 参加していたエチオピアのバイヤーは、自国の医療への取り組みについて…。

映像説明: 白い壁の前で、紫のスーツを着たエチオピアの男性バイヤーが身ぶりを交えてインタビューに答える。 アーム付きのモニターが展示された一角。紫のスーツを着たエチオピアの男性バイヤーが白いワイシャツを着た男性と座って話をしている。 通路で、紫のスーツを着たエチオピアの男性バイヤーと髪を一つに結んだ女性がなずきながら笑顔で話をしている。 白い壁の前で、紫のスーツを着たエチオピアの男性バイヤーが話を続ける。

テロップ: エチオピア 医療機器販売会社

エチオピアの医療機器販売会社の男性・英語: エチオピア政府は、(十分でなかった)医師の数を増やしていく計画で、 私たちは、医療系の大学などに、こうした機器を提供していきたいと思っています。 それによって、エチオピアの医療教育の水準を高めていきたいのです。

映像説明: 製品の写真が入った壁際のテーブルで、水色のネクタイを締め、紺のスーツを着た男性とエチオピアの医療機器販売会社の男性、髪を一つに結んだ女性が話をしている。 別のテーブル。グレーのスーツを着た男性と、黒いワイシャツにグレーのスーツを着た男性、黒いジャケットを着た女性がうなずきながら話をしている。

ナレーション: エチオピアに限らず、アフリカでは、医師不足(いしぶそく)によって、十分な医療サービスを受けることができない国が多いという。そのため、優秀な医師を育てることが急務なのだ。

映像説明: テーブルに置かれた人間の胸から下、腹から上の部分の模型。茶色で骨の形がうっすらと見え、筋肉の隆起が本物そっくりに作られている。

テロップ: 腹部超音波検査の訓練機器

ナレーション: そういった理由から、エチオピアのバイヤーが注目していたのがこちら。

映像説明: エチオピアの医療機器販売会社の男性が人間の上半身の胸部に聴診器を当てている。白いシャツを着た男性がその様子を見ている。

ナレーション: 聴診器を手に取り、模型の胸にあてるバイヤー。

映像説明: 白いシャツを着た男性が、人間の上半身の模型の背中に聴診器を当てている。エチオピアの医療機器販売会社の男性が、模型を指さしながら話をしている。

ナレーション: この模型は、医師が気管や肺などの異常音を聞くための練習機器だ。

映像説明: テーブルに置かれた、別の腹部の模型。おなかの部分に、だ円形(だえんけい)の茶色い部品がはめ込まれている。

ナレーション: ほかにも、エコーで胎児の様子を見る機器などを出展していたのは、京都科学。

映像説明: 赤と白のブースのフレーム。ジャパンパビリオンとジェトロのロゴが描かれた看板の下に、「KYOTO KAGAKU CO., LTD(キョウト カガク カンパニー リミテッド)」と書かれている。テーブルの周りで白いシャツを着た男性を含めた4人ほどの人が来場者の対応をしたり、書類を整えたりしている。 黒いマニキュアを付けた女性が、腹部の模型にはめ込まれた、だ円形(だえんけい)の茶色い部分に白い小型の機器を当てている。 テーブルの周りで、白いシャツを着た男性を含めた6人の人が模型を眺めたり、握手をしたりしている。

ナレーション: 医師の診察技術を向上させるための練習機器を製造、販売する企業だ。今回は5年ぶりの参加で、これを機に、中東や周辺国の市場を広げていきたいと考えていた。

映像説明: 「KYOTO KAGAKU(キョウト カガク)」と書かれた壁の前。白いシャツを着た男性がインタビューに答える。話し終わると、おじぎをする。

テロップ: 京都科学 グローバル戦略部 和佐 雅宏(わさ まさひろ) さん

和佐(わさ)さん: 今回、こちらで展示させていただくことを通じて、あの、現地の販売店さんとかエンドユーザー様と、あの、じかに接して、 あの、これから、あの、仕掛けていく営業をするきっかけにできればと思いまして、それで出展させていただきました。

映像説明: 京都科学のブース。白いシャツを着た和佐(わさ)さんが、テーブルに置かれた模型を指さしながら、エチオピアの医療機器販売会社の男性と話をしている。 和佐(わさ)さんとエチオピアの医療機器販売会社の男性が身ぶりを交えて話をしている。

ナレーション: 説明を聞いたバイヤー。医師の教育レベルを上げるために、この製品が必要だと感じたようだ。

映像説明: 白い壁の前。エチオピアの医療機器販売会社の男性がインタビューに答える。

テロップ: エチオピア 医療機器販売会社

エチオピアの医療機器販売会社の男性・英語: 協力して、この製品の良さを関係者に説明していかなければと考えています。 そうすることで、市場を開拓していくことができ、 お互いの利益になると思います。

映像説明: 京都科学のブース。エチオピアの医療機器販売会社の男性と和佐(わさ)さんがテーブルを挟んで座り、身ぶりを交えて話をしている。 和佐(わさ)さんが身ぶりを交え、うなずきながら笑顔で話をしている。

ナレーション: 商談を通じ、市場拡大に向けて新たな可能性に気付かされたと担当者は話す。

映像説明: 「KYOTO KAGAKU(キョウト カガク)」と書かれた壁の前。和佐(わさ)さんが、うなずきながらインタビューに答える。 京都科学のブース。エチオピアの医療機器販売会社の男性と和佐(わさ)さんが、人間の上半身の模型のそばで話をしている。 和佐(わさ)さんが、身ぶりを交えて笑顔で話をしている。 「KYOTO KAGAKU(キョウト カガク)」と書かれた壁の前で、和佐(わさ)さんが話を続ける。

テロップ: 京都科学 グローバル戦略部 和佐 雅宏(わさ まさひろ) さん

和佐(わさ)さん: その、エチオピアの、あのー、販売店候補の方(かた)が、あのー、弊社の競合製品を、あの、扱ってらっしゃるというふうにお伺いしまして、 まあ、あの、その、競合製品と比べた場合、弊社が優れてるところがありますので、 あの、そこ(長所)を推していっていただければ、あの、今後、伸びていくのかなっていうふうに思っています。

映像説明: ホールの一角。白いブラウスを着た女性が、黒い布で頭を覆った3人の女性と身ぶりを交えて話をしている。 モニターが掛けられた壁の前。グレーのカンドゥーラを着て、頭を白い布で覆い、イガールを載せた男性と黒いスーツを着た男性、ピンクのストライプシャツを着た男性が話をしている。 京都科学のブースのそばで、黒いスーツを着た男性とグレーのスーツを着た男性がうなずきながら話をしている。 書類が置かれたテーブルを囲んで、紺のスーツを着た男性とロングヘアの女性、グレーのスーツを着た男性が話をしている。 ひし形の中に「KEISEI」と書かれたロゴや製品の写真がある白い壁の前で、水色のネクタイを締め、紺のスーツを着た男性と黒いスーツを着た男性が握手を交わす。 京都科学のブースで、グレーのスーツを着た2人の男性と和佐(わさ)さんが握手を交わす。 トクヤマのブースで、紺のスーツを着た男性と徳山社長が握手を交わす。

ナレーション: 多くの日本企業(にほんきぎょう)が、アラブヘルスを通じ、中東市場だけでなく、今まで目を向けていなかったアフリカ市場にも可能性を見いだすことができた。今後も、ドバイでの新たな出会いに期待できそうだ。

スタジオの八木(やぎ)キャスター: 今回、取材した見本市には、近隣の中東諸国だけではなく、アフリカの国々(くにぐに)からもバイヤーが訪れていました。日本企業(にほんきぎょう)が、アフリカの複数の国を訪れて商談するよりも、新たな出会いの場として、こうしたハブとなるドバイの見本市を活用するのは効率的かもしれません。

映像説明: 八木(やぎ)キャスターがおじぎをする。

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