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JERA、米フリーポートLNGデベロップメントに約25億ドル出資

(米国、日本)

ヒューストン発

2021年11月16日

国内外で火力発電や再生エネルギー事業などに取り組むJERA(本社:東京都中央区)は11月15日、米国子会社を通じて米国のフリーポートLNG(液化天然ガス)プロジェクトを運営するフリーポートLNGデベロップメント(本社:テキサス州ヒューストン、FLNG)に出資することを発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。インフラファンドであるグローバル・インフラストラクチャー・パートナーズの子会社が保有するFLNGの全権益約25.7%を約25億ドルで取得することを定めた権益売買契約を締結した。

今回のFLNGへの出資により、JERAは、既存のフリーポートLNGプロジェクト(全3系列、年間生産能力約1,545万トン、2019年7月29日記事参照)全体に関与するのみならず、生産能力拡張プロジェクトや第4系列の開発などの新規LNG事業も進める考えだ。

JERAは、FLNGの事業である既存プロジェクトの操業、新規LNG事業開発、柔軟なLNG取引などの各分野でこれまでグローバルなLNGバリューチェーン事業や発電所のオペレーションなどを通じて蓄積してきた知見やノウハウを最大限活用しながらFLNGと協業することで、フリーポートLNGプロジェクトの競争力向上と、日本やアジア諸国をはじめとしたグローバル市場へのLNGの安定供給に努めるとしている。

JERAは「JERAゼロエミッション2050」を掲げ、2050年時点で国内外の事業から排出される二酸化炭素(CO2)の実質ゼロに挑戦している。また、国・地域別に最適な脱炭素ロードマップを策定し、それに沿った取り組みによってゼロエミッションを推進する方針だ。

JERAは7月28日に、米国子会社を通じて参画している米ニュージャージー州のリンデンガス火力発電事業の事業会社リンデン・コージェン・ホールディングスが米石油精製大手フィリップス66(テキサス州ヒューストン)との間で、石油精製所で生産した水素を含むガスの引き取りに関する契約を締結したと発表している(2021年7月30日記事参照)。

(沖本憲司)

(米国、日本)

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