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最低賃金、2022年1月から10.9%引き上げ、2018年以来の大幅増加

(ルーマニア)

ブカレスト発

2021年10月13日

ルーマニア政府は10月5日、政府決定第1071号外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますにより、2022年1月から最低賃金(グロス)を月額2,550レイ(約6万6,300円、レイは通貨単位レウの複数形、1レウ=約26円)に引き上げると発表した(添付資料表参照)。現行の最低賃金2,300レイから10.9%増と、2018年以来の大幅引き上げとなり、時給ベースでみると13.58レイから15.24レイへの引き上げとなる。国内労働者567万人のうち34.7%の約197万人が引き上げの対象となる。

今回の政府決定では規定されていないが、大学など高等教育を受けた経験を必要とする職務の場合、その専門分野で1年以上の労働経験を有する従業員は2019年に最低賃金が2,350レイと定められていたが、2022年からは教育水準による区別は廃止される見込みだ。また、建設業に従事する労働者は引き続き3,000レイに据え置かれる見込み。

労働・社会保護省は、国家予測委員会(CNSP)が2021年のインフレ率を5.0%と予測したこと、EU統計局によると、2020年の1人当たりの労働生産性の実質増加分が2.1%であること、そのほか、平均賃金(グロス)の増加や2021~2022年の経済成長率などを加味して引き上げ額を定めたという。

(ミンドル・ユニアナ、西澤成世)

(ルーマニア)

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