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チリ、中国シノバック製新型コロナワクチンの接種対象年齢を6歳以上に拡大

(チリ)

サンティアゴ発

2021年09月08日

チリ公衆保健院(ISP)は9月6日、中国シノバック製の新型コロナウイルスワクチンの6~17歳への接種について国内緊急使用を承認した。同ワクチンは18歳以上への使用が2021年1月20日に承認されており、チリ国内で接種されている新型コロナワクチンのうち、約7割が同社製のワクチンだ。

チリ国内でシノバックの代理を務める保健サービス供給センター(CENABAST)は、ISPに対し同社製ワクチンの3~17歳への緊急使用の承認を要求したが、専門家らの議論の結果、ISPは3~5歳への使用についてはチリで行われている第3臨床試験の結果を待って判断するとして、承認を見送った。低年齢層への接種についてはこれまで、米国ファイザー製のワクチンのみ12歳以上への接種が承認されていた。今回の承認で、12歳以上に使用できるワクチンは2種類となり、加えて、これまで接種対象ではなかった6~11歳が初めて対象になった。

保健省は同日に行われた定例会見において、9月は政府のワクチン投与計画に沿って12~17歳へのワクチン接種を進めていくとした上で、6~11歳への接種については地域ごとに設置されているワクチン接種会場ではなく、教育機関での接種が行えるよう、教育関係者と共に体制を整えていくと発表している。

(岡戸美澪)

(チリ)

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