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第2四半期の農林水産物・食品輸出額、前年同期比31.4%増

(日本)

農林水産・食品市場開拓課

2021年08月10日

日本の農林水産省が8月3日に公表した「農林水産物輸出入情報」によると、財務省貿易統計に基づく2021年第2四半期(4~6月)の農林水産物・食品輸出額(確報値)は2,853億8,814万円となった。前年同期比31.4%増で、同30.1%増だった第1四半期(1~3月)に続いて好調に推移している。2021年上半期(1~6月)では、同30.8%増の5,406億6,361万円だった。貿易統計には計上されていない1品目20万円以下の少額貨物は、越境ECの増加などを反映し、同44.5%増の367億円となった。

農林水産省輸出・国際局が取りまとめた「農林水産物・食品の輸出実績」によると、上半期の品目別では、アルコール飲料(563億7,000万円、前年同期比83.1%増)、牛肉(223億5,000万円、同約2.2倍)、ホタテ貝(生鮮・冷蔵・冷凍など)(230億8,000万円、同74.5%増)の輸出額の増加が大きかった。輸出相手国・地域別では、1位は香港(1,030億円、同16.8%増)だった。これに、中国(1,018億円、同34.4%増)、米国(778億円、同43.2%増)、台湾(546億円、同30.4%増)、ベトナム(283億円、同15.8%増)が続いた。

上位5カ国・地域のうち、米国の伸び率が最も高い。この背景には、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた前年同期に比べ、米国向け輸出上位品目のブリや牛肉などに対するレストラン需要が回復したことがある。米国レストラン協会の7月の発表によると、米国内の飲食店の売上高は、新型コロナ拡大前の2020年2月は662億ドル(季節調整値)だったが、同年4月には約300億ドルまで落ち込んだ。2021年に入り、3月以降は個人消費の伸びに伴って飲食店の売上高が回復しており、年4月に前年2月水準を上回り、6月には706億ドルとなった。

(籠瀬明佳、上嶋友也)

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