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タンザニア新大統領がケニアを初訪問、国際社会との協調に期待

(タンザニア、ケニア)

ナイロビ発

2021年05月07日

3月に就任したタンザニアのサミア・スルフ・ハッサン大統領は5月4日、ケニアを初めて訪れ、ウフル・ケニヤッタ大統領と会談した。サミア大統領は4月11日にウガンダを訪問してムセベニ大統領と会談しており、大統領として2回目の外遊となった。両大統領はタンザニアのダルエスサラームとケニアのモンバサ間に天然ガスのパイプラインを設置することに合意したが、具体的なスケジュールについては言及しなかった。また、両国は東アフリカ共同体(EAC)の概念を尊重し、非関税障壁を撤廃するとした。

新型コロナ対策は方針転換

在任中の3月17日に急死したジョン・マグフリ前タンザニア大統領はほとんど外遊せず、新型コロナウイルス感染対策にも十分には注力してこなかった(2021年3月23日記事参照)。特に、新型コロナ克服を宣言した2020年5月以降、ケニアを含む周辺国との国境で物流や渡航者の出入国管理について、感染対策の違いなどから両国に摩擦が生じていた。一方、サミア大統領は外遊時にマスクを着用するなど、感染対策をアピールしている。5月3日には、渡航者に対しタンザニア到着前72時間以内のPCR検査陰性証明書の提示を義務付ける新たなガイドラインを発表した。サミア大統領はマグフリ前政権を支持していたこともあり、明確に違いをアピールしてはいないものの、現地報道では、国際社会と協調する姿勢に期待が寄せられている。

(久保唯香)

(タンザニア、ケニア)

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