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2020年米大統領選挙の世論調査、バイデン氏とサンダース氏リード、弾劾への関心は減少

(米国)

米州課

2019年11月26日

米国エマーソン大学が11月21日に発表した世論調査結果外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(注1)によると、2020年の米国大統領選挙の民主党予備選で誰に投票するかという問いに対して、ジョー・バイデン氏、バーニー・サンダース氏がともに27%、エリザベス・ウォレン氏は前回から1ポイント減少し20%となった。そのほか、ピート・ブッティジェッジ氏が7%、アンドリュー・ヤン氏が4%、カマラ・ハリス氏が3%となっている(表1参照)。

各候補者の詳細は、2019年11月8日記事参照

表1 民主党の予備選で誰に投票するか

第5回民主党候補者討論会(2019年11月22日記事参照)と同時期に実施された今回の調査結果について、エマーソン大学の世論調査を担当するスペンサー・キンボール部長は「バイデン氏とサンダース氏はそれぞれの支持基盤を保持し続けている。ウォレン氏はここ数カ月、上位2人のどちらかが失速するのを待っていたが、彼らの支持層ははっきりとしているようだ」と述べた。

ドナルド・トランプ大統領の仕事ぶりについては、賛成48%/反対47%と、10月調査時(賛成43%/反対47%)から賛成が伸びた。大統領の弾劾では、賛成43%/反対45%で、10月調査時(賛成48%/反対44%)から賛成が5ポイント減少した。特に、無党派層が賛成34%/反対49%と、10月調査時(賛成48%/反対39%)から大きく変化した。トランプ大統領と民主党候補者との直接対決を想定した問いに対しては、サンダース氏だけがトランプ氏の支持をわずかに上回った(表2参照)。

表2 ドナルド・トランプ氏と民主党候補A氏の直接対決では、いずれに投票するか

大統領選挙で最も重視する項目としては、経済が34%で引き続き1位となり、全体の3分の1を占めた。続いて、ヘルスケア(18%)、社会問題(10%)、移民政策(10%)、環境問題(7%)、大統領の弾劾(7%)の順となっている(表3参照)。経済、ヘルスケアへの関心が高まる一方、大統領の弾劾は順位を下げた。

表3 大統領選挙で最も重視する項目は何か

なお、11月14日に前マサチューセッツ州知事のデバル・パトリック氏が、11月24日には前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏が相次いで民主党候補として大統領選への立候補を表明した。ウェイン・メッサム氏は11月21日、大統領選からの撤退を明らかにした。

(注)調査の実施時期は11月17~20日、対象者は全国の有権者1,092人、うち民主党予備選投票予定者468人。

(綿引文彦)

(米国)

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