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2018年のスイス国内宿泊者数は過去最高を記録

(スイス)

ジュネーブ発

2019年03月11日

スイス連邦政府の発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(2月26日)によると、スイス国内のホテル産業における2018年の延べ宿泊人数は前年比3.8%増で、過去最高の3,880万人泊となった。同年の日本の宿泊施設(旅館・ホテル)の延べ宿泊人数5億1,000万人泊(日本人4億2,000万人泊、外国人9,000万人泊)で、比較すると、人口1人当たりの宿泊人数はスイスの方が1割程度多いことになる。ちなみに、調査ベースは異なるが(注)、EU統計局のデータで宿泊数(2017年)を比較すると、人口1人当たりのスイスの宿泊数(6.26泊)は、フランス、イタリア、英国と同レベルで、一番多いのはスペイン(10.1泊)だった。

スイスの宿泊人数を出身地域別にみると、スイス人の宿泊は1,740万人泊、外国人2,140万人泊となっており、全体の55%を外国人が占めている。これは、日本人の宿泊が8割を占める日本や、EU域内の外国人宿泊率(34.6%)との大きな違いだ。

スイスの外国人による宿泊は前年比4.5%増で、スイス人の2.9%増よりも伸びが大きい。EUからの宿泊(3.3%増)、米国(10.1%増)、中国(6.3%増)、インド(9.6%増)が伸びている中で、日本からの宿泊は6.3%減となり、人泊数の減少幅(2万6,000人泊)は全世界で最大だった。

スイス国内で最も人気を集めたのはチューリヒ地区で、全体の約1割を占めた。以下、ジュネーブ、ツェルマットの順だった。南部のリゾート地として有名なティチーノ地区は前年比7.5%減となった。スイス全体での部屋稼働率は54.5%で、特にビジネス需要の大きいジュネーブ(67.2%)、チューリヒ(65.7%)ではホテルの予約が取りにくい状況となっているようだ。

(注)日本の観光庁およびスイス連邦政府発表の宿泊施設の延べ宿泊人数は旅館・ホテルのみを対象としているが、EU統計は長期滞在施設やキャンプ場の宿泊を含めたものとなっている。

(和田恭)

(スイス)

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