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CIS首脳会議、経済協力の深化や治安対策で合意

(ロシア、ベラルーシ、モルドバ、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、アルメニア)

欧州ロシアCIS課

2018年10月02日

中央アジアのタジキスタンの首都ドシャンベで9月28日、独立国家共同体(CIS)加盟国首脳会議が開催された。会議では経済協力の深化や治安対策などで合意したほか、各国首脳による個別の会談も行われた。

首脳会談には国連総会出席のため欠席したトルクメニスタンのグルバングルィ・ベルディムハメドフ大統領を除き、ロシア、ベラルーシ、モルドバ、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、アゼルバイジャン、アルメニアの9カ国の首脳が出席。議長国タジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領は首脳会議後の記者会見で、首脳会談では16の分野で決定が採択されたと発表。宇宙空間の平和利用協力、共同テロ対策、IT分野での犯罪対策などが含まれる。このほか首脳会議ではCISの経済統合深化の一環としてサービス分野の自由化や(ドル、ユーロに依存しない)各国通貨による決済の促進などが議論されたもようだ。

首脳会議とは別に、各国首脳による個別の会談も行われた。ロシアのプーチン大統領はタジキスタンのラフモン大統領、キルギスのソオロンバイ・ジェエンベコフ大統領と会談し、両国との経済協力促進を確認した。国境紛争(ナゴルノ・カラバフ紛争)を抱えるアルメニアのニコル・パシニャン首相とアゼルバイジャンのイリハム・アリエフ大統領は非公式会談を行い、両国軍隊の偶発的衝突の予防体制構築や、事務レベルでの意思疎通拡大に向けたシステム創設など、双方が国境地域の緊張緩和に向け合意したと報じられている(「コメルサント」紙9月29日)。

なお、2019年のCIS議長国はトルクメニスタンとなり、次回首脳会議は2019年10月11日に同国の首都アシガバードで行われる予定。

(高橋淳)

(ロシア、ベラルーシ、モルドバ、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、アルメニア)

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